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2026.10.09

ブラックエプロン対策|スタバのコーヒー豆の名前・由来・パッケージの豆知識

コーヒー豆の名前と背景を、街・本・カレンダー・無地の豆袋で表した学習記事のイラスト

この記事でわかること

  • コア豆の名前の由来と、誕生の背景
  • ベロナの旧名称と80/20の意味
  • パッケージに込められたストーリー
  • 季節限定豆や1971 ダーク ローストの豆知識

コーヒー豆の名前と背景を楽しもう

スターバックスのコーヒー豆には、街やレストラン、創業の歴史とつながる名前があります。この記事では、商品ごとに豆知識を短く紹介します。

この記事はブラックエプロン学習を目的として、スターバックスの公式公開情報を基準に構成しています。一般的なコーヒー業界の説明とは、用語・分類・数値が異なる場合があります。内容が更新される可能性があるため、最新の公式情報も確認してください。

味わいの詳しい比較は、テイスティングとコア豆の特徴へ。ここでは商品名や背景を中心に紹介します。

ハウス ブレンド

  • 1971年の創業当初から販売されている、スターバックス初のブレンド。
  • スターバックスの原点から続くコーヒーの一つ。
  • 2023年のパッケージでは、ナッツやココアを思わせる味わいを日本語で表現。

公式のコーヒーストーリーでも、創業とのつながりが紹介されています。

パイクプレイス® ロースト

  • 名前の由来は、シアトルのパイクプレイス マーケット。 スターバックス発祥の地にちなんでいる。
  • 米国では2008年、日本では2010年に販売開始。
  • 創業の地を名前にしているが、商品自体が1971年からあるわけではない。

公式発表では、発祥の地の名を冠したブレンドとして紹介されています。

カフェ ベロナ®

  • 1975年、シアトルのレストラン「Jake O’shaughnessy’s」の食後のコーヒーとして誕生。 当時の名前は「ジェイクス ブレンド」。
  • 店舗で販売されるようになった際の名前は「80/20ブレンド」。ユーコン ブレンド80%とイタリアン ロースト20%というレシピが由来。
  • 「カフェ ベロナ」は、『ロミオとジュリエット』で知られるイタリアの街、ヴェローナにちなんだ名前。
  • パッケージのバラは、ロマンスと結び付くモチーフ。バラの香料が入っているという意味ではない。

ジェイクス ブレンド、80/20ブレンド、カフェ ベロナは、別々の豆ではなく、一つの商品につながる名前です。2024年の公式紹介でも、この背景を読むことができます。

ジェイクス ブレンド、80/20ブレンド、カフェ ベロナの3つの名前を、レストラン・配合・物語の街と結び付けた図解

スターバックス 1971 ダーク ロースト®

  • 「1971」はスターバックスの創業年。 商品の発売年ではない。
  • 日本での登場は2026年9月9日。
  • パッケージには、初代ロゴに使われたサイレンが描かれている。
  • 創業から続くダーク ローストの歴史を受け継ぎながら、新しい味わいを目指して開発された。

ハウス ブレンドは「創業当初から続く商品」、1971 ダーク ローストは「創業年を名前にした新しい商品」です。2026年の公式紹介で開発背景が紹介されています。

季節限定豆の豆知識

毎年の販売シーズンをイメージしやすいように、年初から春・夏・秋・冬の順で紹介します。発売時期や配合は年度によって変わるため、現在販売中の一覧ではありません。

グアテマラ カシ シエロ

  • 「カシ シエロ」は、スペイン語で「天国にいるかのような」という意味。
  • シアトルのレストランCanlisと、食事の締めくくりに合うコーヒーを目指して開発。
  • 日本での初発売は2005年12月26日。年初に楽しむ季節のコーヒーとして親しまれてきた。

日本初発売時の公式発表で、名前と開発背景を確認できます。

スターバックス® スプリング シーズン ブレンド

  • 春の訪れに合わせて登場する、桜の季節のブレンド。
  • トリビュート ブレンドを起点とする背景があり、その後レシピやローストを変えながら展開されてきた。
  • 2018年の公式紹介では、乾燥式のエチオピア産コーヒーやエイジド スマトラなどを組み合わせている。

エイジドコーヒーの仕組みは、ディカフェとエイジドコーヒーの解説へ。上の配合は2018年の公式発表の情報です。

スターバックス® トリビュート ブレンド

  • 2011年、スターバックス創業40周年を記念して誕生。
  • 発売当初は、3つの生産地域のコーヒーを組み合わせ、希少なエイジドコーヒーも使用。
  • 多様な生産地や加工法を組み合わせることが、商品の背景につながっている。

発売当初の公式発表で開発背景を確認できます。熟成による変化は、エイジドコーヒーの解説で紹介しています。

スターバックス® アイスコーヒー ブレンド

  • 冷たいコーヒーとして楽しむことを考えてつくられたブレンド。
  • 2006年、米国で「テラッツァ ブレンド」として誕生。「テラッツァ」はスペイン語で「テラス」の意味。
  • 2011年に「アイスコーヒー ブレンド」へ名前を変更。
  • テラスで冷たいコーヒーを楽しむイメージが、旧名称につながっている。

公式のコーヒーストーリーでも、夏のコーヒーとしての背景が紹介されています。

スターバックス® カティ カティ ブレンド

  • 「カティ カティ」は、スワヒリ語で「〜の間」という意味。
  • ケニアとエチオピアのコーヒーの個性を組み合わせた、夏のブレンド。
  • 名前は二つの生産地とのつながりを表している。春と夏の「間」という意味ではない。

スターバックス® ボヤージュ ブレンド

  • コーヒーの生産者と、コーヒーの未来に目を向けた夏のブレンド。
  • 2022年の公式紹介では、ルワンダ・ペルー・インドネシアのコーヒーを組み合わせている。
  • 2023年のパッケージに描かれた船の3人は、生産者・お客様・スターバックスのパートナーを表す。
  • 同じ商品名でも、年度によって生産国やパッケージが変わる。

2022年の生産者のストーリーと、2023年のパッケージの紹介から、商品の背景を知ることができます。

スターバックス® アニバーサリー ブレンド

  • 1996年、スターバックス創業25周年を記念して誕生。
  • 同じ1996年に、日本1号店もオープン。
  • 2021年はスターバックス創業50周年、日本上陸25周年。周年の数え方が異なる。
  • エイジドコーヒーを使った、秋の季節を代表するブレンドの一つ。

2021年の公式発表では、二つの周年を区別して紹介しています。熟成の仕組みは、エイジドコーヒーの解説へ。

スターバックス® オータム ブレンド

  • 感謝祭の料理やスイーツに合うようにつくられた、秋のブレンド。
  • シアトルのシェフ、トム・ダグラスと、当時のグリーンコーヒーチームが開発に関わった。
  • 名前の「オータム」は秋。季節の食事と一緒に楽しむという背景がある。

スターバックス® クリスマス ブレンド

  • 1984年に米国で誕生した、ホリデーシーズンのコーヒー。
  • 季節の食事やお菓子と合わせる楽しみを持つブレンド。
  • エイジドコーヒーが、特徴ある風味をつくる要素として使われてきた。

エイジドコーヒーがどのようなものかは、ディカフェとエイジドコーヒーの解説で紹介しています。

パッケージの豆知識

  • 袋の絵は、風味だけでなく、産地や商品の物語を表すことがある。
  • 2023年の変更では、日本語の商品名・風味表現、ローストスペクトラム、酸味・コクのインジケーターなどが整理された。
  • エシカルな調達につながる表示や導線もある。
  • 色や絵だけで、生産地・原材料・味を断定しない。

パッケージの公式紹介では、アートワークに込めた背景が紹介されています。季節商品の配合やデザインは年度で変わるため、実際の袋と最新の商品情報も確認してください。

理解度チェック

第1問:創業から続くブレンド

1971年の創業当初から販売されている、スターバックス初のブレンドコーヒーは何ですか?

第2問:ベロナの名前

ジェイクス ブレンド、80/20ブレンド、カフェ ベロナに、それぞれ関係する背景を説明してください。

第3問:名前と産地

「カフェ ベロナは、ヴェローナで生産された豆だからその名前になった」という説明は適切ですか?

第4問:周年の区別

1996年に誕生したアニバーサリー ブレンドは、何の25周年を記念したコーヒーですか?

第5問:数字の意味

「1971 ダーク ローストは、商品名のとおり1971年に発売された」という説明は適切ですか?

理解度チェックの答えと解説

第1問の答え

ハウス ブレンドです。

1971年と商品が誕生した背景を結び付けます。

第2問の答え

レストラン、配合の割合、物語の舞台となった街です。

ジェイクス ブレンドは食後の一杯として開発された名前。80/20はユーコン ブレンド80%とイタリアン ロースト20%。ベロナは『ロミオとジュリエット』で知られるヴェローナに由来します。

第3問の答え

適切ではありません。

名前は街の物語にちなんでおり、豆の生産地を表していません。

第4問の答え

スターバックス創業25周年です。

1971年から1996年の25年です。日本1号店の開店年が1996年であることとは分けて考えます。

第5問の答え

適切ではありません。

1971は創業年を表します。商品の登場は2026年です。

まとめ

商品名には、創業の地、レストラン、配合、物語、記念日など、さまざまな背景があります。次に豆の袋を手に取ったら、気になる名前のストーリーも楽しんでみてください。

筆者の経験では、例年、直近1年間に登場したコーヒーが出題対象になっています。プロモーションガイドなどを自分で読み込み、コーヒーのプロファイル(産地・加工法・風味など)だけでなく、商品に込められたストーリーもあわせて学習していきましょう。

学習全体は、ブラックエプロン学習のロードマップで振り返れます。

参考にした公式公開情報

筆者:REIYA / 元スタバ・ブラックエプロン

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